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HAD2Rの使い方

HADには、Rのスクリプトを出力する便利な機能が備わっています。データシートの左端にある「HAD2R」をクリックしてください。ここではすでにデータシートにデータが入っているという前提で話を進めます。HAD2Rを使うと、HADのデータシートにあるデータをCSVファイルで書き出し、それを読み込み、任意の分析をさせるためのRコードを取得することができます。

(以下の画像はクリックすると拡大表示されます)

①から④の作業は必須ではありません。①から③はHADのファイル内にあるデータをCSVファイルとして書き出す作業です。④は、書き出したCSVファイルを読み込む場合です。すでにデータがCSVファイルとしてある場合には、⑤の「HAD2Rをオンにする」にチェックを入れるだけで大丈夫です。

OKをクリックするとデータシートに戻るので、その後、通常通りHADで分析を行います。すると分析結果ではなく、Rのコードが出力されます。

psychライブラリーのインストール

HAD2Rを使うと、次のような命令が書かれていることがあります。

library(psych)

これはpsychという名前のパッケージを使うことを意味していて、初めて使用するときにインストールを行う必要があります。インストールするには、

install.packages("psych")

とします。

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