目次へ戻る

探索的因子分析

ここでは、社会心理学のための統計学(清水裕士先生、荘島宏二郎先生)の書籍P32の表2-8「斜交回転(プロマックス回転)による因子負荷量」をHADを使って作成する方法について解説しています。あくまで手順の解説になりますので、詳細は書籍をご覧ください。末尾にRのコードものせておきます。

データは、こちらからダウンロードできます。ここでは第2章のCSVファイルをダウンロードします。

CSVファイルのデータをすべてコピーして、HADのデータシートに貼り付けます。必須ではありませんが、この段階で項目名を分かりやすく変更しておいたほうがいいです。

データの読みこみと、使用変数についてはこちらで解説しています。

「因子分析」「最尤プロマックス」「スクリープロット」とクリックします。

スクリープロットとして次のような情報が表示されます。

これは因子数を決めるときに参考にすべき情報で、固有値や、対角SMC、MAPなど基準となる数値が列に分かれて表示されています。またHADでは、黄色で色付けされた箇所が推奨される因子数になります。つまり、上の例では、固有値に基づいた場合も、対角SMCに基づいた場合も、Factor2、つまり因子数を2とすることが提案されています。

モデリングシートに戻って、因子数を2として「分析実行」をクリックします。すると書籍の表2-8が出力されるはずです。

Rを使ってみよう

HADにはRのスクリプトを出力する便利な機能(HAD2R)があります。詳しくはこちらをご覧ください。

上で解説したことをRで同じように実行するには次のようにします。(基本的にはHAD2Rの出力結果をそのまま掲載していますが、GPArotationを読み込む部分を追加しています)

またfa関数とは別に、factanal関数もあります。

dat <- read.csv("CSVファイルを指定")
subdat <- na.omit(subset(dat, select = c(項目1,項目2,項目3,項目4,項目5,項目6,項目7,項目8,項目9,項目10)))
library(psych)
library(GPArotation) 
fa(subdat, nfactors = 2, fm = "ml", rotate = "promax")

Copyright(c) 2011 Department of Psychology, School of Letters, Graduate School of Human-Environment Studies, Kyushu University. All Rights Reserved. Designed by o2BusinessTheme